お客様の声
導入弁護士インタビュー / 早稲田リーガルコモンズ法律事務所 様
“おかげさまでリモートワークに
スムーズに移行できました”
早稲田リーガルコモンズ法律事務所 河﨑 健一郎先生
firmee事務局: 新型コロナウイルス感染症(Covid-19)が蔓延し緊急事態宣言も発令された大変な状況の中、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございます。早速ですが、firmeeの導入前は、どのようなことにお困りでしたか?
河﨑先生: 弊所ではオンプレミス型の事件管理ソフトを利用していたのですが、外出中の弁護士は案件を確認することができないなど使い勝手はよくありませんでした。弊所の弁護士は外出することが多いため、クラウドで案件を管理できるツールを探していました。
firmee事務局: 複数ある事件管理サービスの中で、firmeeを導入することに決めていただいた、一番の理由はなんでしょうか?
河﨑先生: 重視したのは、外部アプリの連携が充実している点と、サポートが充実している点です。弊所では事件管理以外にも、チャットワークなど多数のクラウドシステムを利用していますので、外部アプリの連携は必須要素でした(※)。また、弁護士と事務局合わせて五十人前後の大所帯ですが、所内にITに特化した担当者がいるわけではないため、各メンバーが直接firmeeのサポートセンターに問い合わせることのできる体制を整えていただいたことは大いに助かりました。
※ 河﨑先生のnoteでは、事務所でお使いの様々なサービスが紹介されています。
firmee事務局: 実際に導入いただいてから、事件管理や事務所運営に変化はありましたか?
河﨑先生: 導入して良かったと最も大きく感じている点は、コンフリクトチェックが容易になった点ですね。もともと、firmeeでは事件管理だけでなく、顧客管理も期待していたのですが、この点にまず変化がありました。導入前は数十名の弁護士の顧客情報を、エクセルやオンプレ型の事件管理システムで管理していましたが、データが一元化されておらず、どこにどの情報があるかすぐにアクセスできず大変でしたし、データごとに登録住所が異なっていたりと使いづらい状況でした。firmeeへの移行にあたって、一念発起して事務所全体でこれらの情報を全て整理しました。移行後は、いつでも誰でも連絡先の情報にアクセスできますし、事件と連携して利用できたり、常に最新の情報にアップデートされるなど、本当に便利だと感じています。
あとは、やはり事務局のリモート業務が可能になった点は外せません。昨年(2019年)の秋に導入したときには、緊急事態宣言が発動されるような状況になることは全く想定していませんでしたが、firmeeを導入していたおかげで、急遽実施した事務所全体のリモートワーク勤務にもスムーズに移行できました。
firmee事務局: firmeeをお使いいただいて感じたメリットについて、他にもあれば教えてください。
河﨑先生: firmeeは案件ごとに様々な情報を管理できますが、それぞれの期日メモやタスクを案件ごとに作成して案件ファイルに紐付けられるので、外出中でも案件管理や秘書と簡単にコミュニケーションが取れるという点も個人的に気に入っています。また、自由度の高い設計思想なので、ある程度事務所の運用に即した活用ができる点も助かっています。
firmee事務局: 気に入っていただけてよかったです。今後、firmeeに期待することや、サービス改善希望などございましたら教えてください。
河﨑先生: 報酬管理機能が欲しいですね。また、クラウド会計システムとの連携にも期待しています。あとはデザインですかね。いまの無骨な設計も良いとは思うのですが、もう少し流行りを取り入れた、柔らかいUIへの発展を期待しています。
こういった改善希望や疑問点にも、チャットワークですぐ回答していただいています。その積み重ねで、メンバーもよりfirmeeを使っていこうというモチベーションが上がっているようです。今後ともよろしくお願いします。
firmee事務局: 貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。報酬管理などは、開発課題として進めていきたいと思います。これからも皆様にきめ細やかなサポートを提供できるよう頑張ります。引き続きのご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
<取材協力> 河﨑 健一郎(かわさき けんいちろう)先生 早稲田リーガルコモンズ法律事務所 所属弁護士数:34人(2020年4月現在) http://legalcommons.jp/